乳がんになって目が覚めた

乳がんになって目が覚めた

これまでの治療時の記録、また、当たり前に朝が来て過ごせている感謝の日々、そこから残していきたいことなども書いていきます。

2020-01-01から1年間の記事一覧

25日から配信の映画を見ながら乾杯の夜…あらすじを知らずに観たけど親子で釘付け

Disney+動画配信で観たソウルフルワールドの感想。リメンバーミーの"死者の世界"を描いたのに対しソウルフルワールドは"生まれる前の魂・魂の循環のストーリー"小4の三男も最後まで見入っていました。心地よく胸に刺さってくる内容でした。

「おすすめブログ」に登場させていただくのもそろそろ終わるかも。。後はユルりと。。

毎年クリスマスカードを送り続けてくれる方から今年も素敵なカードが届きました。健康と幸せを祈り、念を込めて届けてくれます。祈りは、届く。。そして矢川冬さんのこと。私も念を送ります、自分が思いを傾ける先へ、祈りを込めて。。

基本は "You are what you eat" 実践している食生活に対するシンプルな心掛け

先のことは、またどうなるか分かりません。 幸い現代の一般的な癌治療で救われました。 けれどそのあと癌を制御するのは自分自身の免疫力だと思うので、大事だなと思うことをこれからもこのまま心掛けていきたいと思っています。

1999年の年末、育児日記に書いていたノストラダムスの大予言と家族のこと

2000年を迎える直前、1999年の年末に育児日記に綴っていたこと。今は誇りでもありかけがえのない大切な時間だったと振り返ることができています。これからも地に足をつけ今を精一杯生きていきたいと思う。そして空から安心して見ていてもらいたい。。

雪かきも要注意!! リンパ浮腫で手がガンダムになったときのこと(涙)

実は今年の夏にやらかしてしまいました。気づけば手術した側の右腕が痛ダルく、重く、比べて見たら左右の腕の太さが明らかに違う。。しかも合併症である蜂窩織炎を疑う赤みもあり、一気に緊張感(泣)前回よりレベルアップした治療をしなければならないこと…

マスクなしでサッポロビール園でジンギスカンを食べていた1年前のこと

スマホの写真を整理していたのですが、去年の12月の画像には今とは違った光景がたくさん....現在のマスクで外出が当たり前の様子とは全く違い自分たちも周りもマスクは誰も着用していません。ちなみに去年は三男がインフルエンザに罹っていました。今年はマ…

去年ちいさな映画館で観た自主上映ドキュメンタリー「ぼけますから、よろしくお願いします」待望のDVD!うれしい!

ただただ夫婦の姿に胸を打たれます。ヘルパーさんたちの姿も含め、まだ親の介護の経験がない自分にとってはとても有意義な内容のドキュメンタリー映画でした。絶対にこの作品は手元に置きたいと思っていたので、DVD化は本当にうれしいです。

がんになったのはナゼ?再発させないためにも実際に私が心がけている幾つかのこと/ 睡眠について

生活習慣病も含め病気になるということは必然的にそうなる体内環境になってしまっていたということ、自分がそうなってみて思い当たる節がいろいろありました。睡眠、運動、排せつ、食事、生活習慣や生き方・考え方その中に原因が潜んでいると確信したので、…

中学1年生だった長男の作文に書かれていたこと / 地元新聞に採用された投稿文~その3 

中学1年生だった息子のピュアな作文。現在はすっかり社会人。子供の手が離れるなんてものすごい先だと思っていたのに、年頃の時期を迎え、そして自分の好きなことを好きなようにしていくようになってからは本当にアッというまでした。

スープカレー発祥の地の北海道には美味しいお店は沢山あるけど、家でセコセコ作っています!

必ず大盛りを食べたい食べ盛り男子を含む5人暮らしだった頃は、特に贅沢なんてできません(泣)市販のスープカレーの素を使った私流のスープは大好評で腹減り男子が喜ぶ1品となりました。北海道在住の我が家のスープカレーレシピ覚書

アメリカ同時多発テロの後に世界中に配信されたひとつの詩

前回は乳がん関連の本で私が信頼している書籍について書きましたが、今日は心が疲れたときに優しく癒された、そんな1冊ここに記録したいと思います。「最後だとわかっていたなら」という、アメリカ同時多発テロの後に世界中に配信されたひとつの詩です。

【回想録⑦】乳がん放射線治療の跡に刻む思いと、子供の成長の節目を見れる喜び

放射線治療で照射を受けた場所。左から初日 CT撮影そして照射位置のマーカー付け、治療3週間目第17回の治療日(変色あり)、右端は現在の表面、ゴツゴツしていますが、これが自分。体に起きたこと、家族との暮らし、残しておきたい記録

副作用で衝撃の象さん足に…(画像付き)6年前の今日は採血日でした

抗がん剤副作用が蓄積されたのとヒスロンHの食欲増進による体重増加で、足がむくみ、体は重く、ダルく、体調不良が続きました。あんなに食欲を抑えられない不思議な経験も初めてで、足は浮腫んで象のような足になっていました。

言霊。。ばあちゃんからの愛と手帳に走り書きしていた10の言葉

ばぁちゃんの手書きのメモは言霊として願いが届き、私を守ってくれました。何故なら私は二人の夫に恵まれたから。。そして以前に私が手帳に残していた10のメモは、常に頭の片隅でそっと生きていた言葉でした。

地元の新聞に投稿し採用された時のこと /その2(術後5年目)

がんの発症は私にとって強烈な目覚まし・・・ 病気になるような生き方を変えてみなと試された・・・ そうでもされないと気付かなかった自分でした

寒空の中で迷子になったウチのオカメインコが帰ってきた奇跡

その瞬間マルはするりと外へ、ピィーピィーーッ!!と雄叫びをあげながら大空へ飛び、やがて見えなくなりました… けれど4日後奇跡の再会。見つけて下さった方も逃がしてしまったインコを探して偶然この辺を歩いていた方だったのでした。

がんになってから地元の新聞に投稿し採用された時のこと /その1

乳がんの手術をしてから丸1年が経ち、おおきな治療がひと段落したころでした。 怖かったけど、無事にここまできたという安堵、 ただ自分の心の揺れや思いを綴っただけですが、 経験したことが同じく乳がんを告知された方の心に届けばという、そんな思いもあ…

アラフィフで主婦で癌患者の私が残したい書籍

中でも6年前に乳がんになってから幾つかの本を読んだもので、 これが良かった!これが参考になった!これが好き! そんな私目線で最も残したいと思う3冊を、今日はここに。

【回想録⑥】抗癌剤副作用の症状とウイッグ購入を早まって失敗した件

私はものすごい高価なウイッグを、意を決して購入したのでした。 けれど、髪が抜け出し、いざ装着すると違和感があり、、、 見た目もイマイチ、、、老け感満載、、、 でも着けたことないけど、こんなものなのかなヅラって、、、 でも高いの買っちゃったし髪…

スマホのメモに保存していた、転移した患者さんのあたたかい言葉

「 私も乳がん患者です。発見当初8cmのしこりで乳房も胸筋のリンパ節もすべて切除しました。 そして抗癌剤治療とホルモン治療を術後に行っていたのですが、2年後に肺に転移、その後胸膜にも転移しています。 それでも発症から8年、元気に暮しています。…

【回想録⑤】3週間ごと投与×6回、いよいよ抗癌剤治療がスタート

手術をし病理検査がわかってから、 7月の末に骨シンチやPETなど多臓器への転移はないか検査を受けたり結果を待ったりしたあの期間が、 1番キツく、悪夢の中にいるような毎日でした。 多臓器への転移はなかった、 よし、あとはどん底から上に向かうだけ。

ちゃんと生え揃って良かった!私の脱毛の話の前に、愛犬の毛の話(涙)

スタッフがよく変わるお店ではありましたが信頼して通っていましたので、 まさかとは思いましたが、 まさかのワンコの「取り違え」が起きたのでした。 ペットとはいえ、家族、大事な子供と一緒。 本当にドキッとしちゃいます(泣)

抗癌剤治療とぶつかり落胆。家族で計画していた旅行は断念すべき?

私が乳がんと診断されたのは2014年の6月で、手術が7月、 8月からは化学療法(抗癌剤治療)が始まることになりましたが、 実はその年の9月に初めて広島へ家族旅行をする計画を立てていて、 その年の3月には既に飛行機のチケットや野球観戦のチケット、ホ…

【回想録④】そして入院、手術、病理検査の結果

明日、42年間ここについていたオッパイがなくなる。 役目を果たし、悪性の腫瘍に気付かせてくれ、 腫瘍ごと犠牲になり持ち去っていってくれる。 自分の体の一部ながら、我オッパイを誇らしくも思えました。

【回想録③】やっぱり悪性腫瘍、右乳がん確定

乳腺外科クリニックは、 乳腺外科医が4人いて、中でも院長と副院長が腕が良くて有名らしく、 でも人気の医師を指名したらその日に診てもらえないかもしれないし、 とにかく早くこの先を進めたかったのでそこは成り行きに任せようと腹をくくりました。

花の名前を教えてくれる便利なアプリ

いろどり豊かな花たちのパワー 今日は最近では1番の冷え込みで、さっきは窓の向こうに初雪がチラチラ降っているのが見えました。 そんな中、昨日は3種類の菊を切ってきて花瓶に挿しました。 いつも10月後半からの、シーズンを終え冬支度に向かう庭に元気い…

【回想録➁】胸のしこりを見つけ初受診。マンモグラフィでは写らずエコーに写る

しこりを見つけ熟睡できないまま迎えた2014年6月16日の朝、 出勤する旦那と高校生の長男、中学生の次男を見送り、 一番下の幼稚園バスを見送ったあと、 とりあえず家から一番近い乳腺クリニックへ向かいました。

北海道の四季にいつも癒されていた

久しぶりにウォーキングをしてきました。 乳がんに罹り、どうやって再発を防ごうと模索していく中で、 運動(特に有酸素運動)が体にとってどれほど大切なことかというのを知りました。

【回想録①】胸のしこりに気付いた夜。そして翌日すぐに乳腺外科へ。

これまで何の兆候もなく、 癌になるなんて想像もつかず危機感も全くなかった私が、 胸のしこりに自分で気付いたのは2014年6月15日、日曜の深夜のことでした。 当時3才の三男といつもどおりに布団に入り眠っていましたが、 左胸に張るような鈍痛を感じました…

乳がん術後6年目。定期検診でいつも思うこと。意識してきたこと。

罹患してしまったからには、ただただ、 目の前のことをひとつひとつ対処していくしかありませんでした。 「人事を尽くして天命を待つ」 心がボキボキ折れそうになることが何度もありましたが、 この言葉を何度も自分に言い聞かせてきました。