アラフィフで主婦で癌患者の私が残したい書籍
もともと昔から本を読むのが好きでした。
ジャンルを問わず、その時その時で読みたいものを読んできました。
中でも6年前に乳がんになってから幾つかの本を読んだもので、
これが良かった!これが参考になった!これが好き!
そんな私目線で最も残したいと思う3冊を今日はここに。
これからは ≪ 好きな本 ≫ のカテゴリをつくり、
これまで読んだ中で思い入れのある書籍も記録していこうと思います。
その前に、乳がん関連ではないのですが、、
2020年11月、現在、私が枕元に置いて読んでいるのはこちら
「ユーミンが我々にしてくれたことは、すなわち”肯定”です」
著者でエッセイストの酒井順子さんの言葉にうなずきます。
デビューアルバムからバブル期までのユーミンの時代を振り返りながら、
女性と世の中の変化を検証しているという内容。
私も若かりし頃の古きよき時代に思いを馳せ、
心地よい息抜きの1冊となっていました(´艸`*)
まずは体を整えるために実践できる2冊
癌だとわかってから、また、癌とこれから長く付き合っていくとなってから、
どうして癌になったのか?再発予防は?何をしたらいいのか?・・
インターネットでもたくさんの情報を得ることができました。
でもやはり活字が好きなので、いろいろな書籍も求めました。
健康や病気に関するものの数は膨大で、内容も様々です。
似たような内容のものも中にはいっぱいあります。
この2冊は、私自身が模索してきた中で、正解だろうなと思えることが網羅された内容でした。
どうして出会ったのか忘れましたが、多分どこかで紹介されていて、
そのあとレビューを見て欲しくなったのだと思います。
「がんを再発させない5つの習慣」野本篤志
あまりにも誰もが分かり易いタイトル/有りがちなフレーズに、逆に自分としては手をのばしそうにない本でしたが、
結局は、赤線なんかシッカリ引いて愛用した、大事なことが最も分かり易く書かれている優れものの1冊でした。
「がんが自然に消えていくセルフケア」鹿島田忠史
こちらも同じく実践できるセルフケアの方法など書かれてありますが、
がんを治すためには食事を中心とした生活習慣の改善が大切、としながら、心のケアも協調します。
がんの原因は、あまりにも自然からかけ離れた生き方と自分自身の心の内にこそある、、、
私にはとても当てはまることだったので(*ノωノ)
強い気持ちになれる1冊
「怖くない抗がん剤」小倉恒子
こちらは20年も前の本で、内容はそれ以前のもので治療法も今とは違っている部分もありますが、
病気になってからシングルマザーとなり、医師としての仕事もこなしながら再発や再再発と向き合っていく姿は圧巻です。
とんでもなく過酷な状況なのに、シンプルに前を向いていく強さ。
優しさにもあふれている私の好きな1冊です。