副作用で衝撃の象さん足に…(画像付き)6年前の今日は採血日でした
右胸全摘とリンパ節郭清後、はじめの抗がん剤(ドセタキセル)は2014年の夏に始まり、
3週に1度外来で点滴を受け治療をしていました。
メモによると11月27日が最終で6回目の投与日、そしてその1週間後の12月4日、
6年前の今日は採血日だったようです。
毎回投与した約1週間後に、減少する白血球の数値や体調の確認で採血を含めた主治医の診察を受けに行っていました。
汚い字で恥ずかしいですが(汗)
抗がん剤投与の回を重ねるごとに、副作用にうまく対処ができるようになり自分を調整していくことが出来ていた記憶があるのですが、
しばらく手帳に何も書いていなかったのが突然このように記してあるところを見ると、
抗がん剤も6回目となるとダメージがかなり蓄積されていたようで、なかなか苦戦していた様子です。
次の抗がん剤の前に内服するヒスロンHが強力だった
ドセタキセルのあとは、CE(シクロフォスファミド:エピルビシン)という抗がん剤を更に4回、3週間ごと点滴投与の予定でした。
けれど私の場合は、その前にヒスロンHというホルモン剤を2週間内服することになりました。
ホルモン剤なので、化学療法であらわれるような血球の減少などの骨髄障害や脱毛などの重い副作用はないというものですが、
体重増加(食欲増進)という副作用があるということでした。
食欲なんて自制できるに決まってる~ などと思っていましたが、
期待は見事にハズれ、これがなかなか厄介でした。
ドセタキセルでやられた症状と食欲増進による体重増加により足が浮腫み、
体は重く、ダルく、メモにあるように発熱もしたりで体調不良が続きました。
あんなに食欲を抑えられない不思議な経験も初めてでした。
そして、それまでの人生で見たことないような足になっていて、
思わずこの浮腫んだ象足を撮らずにはいられませんでした。。
乳がんの手術をして退院するとき看護師長さんと最後に面談した際、
唯一念を押されたのは「太らないでね」でした。
脂肪が1番の敵だと。
あとは普通に過ごしてくださーい、と。
罹患してから必死に心掛けた厳正な食事・食品への配慮は、今でこそそれほど意識しなくなったとはいえ、
太らないよう暴飲暴食には気をつけています。
脂肪は癌細胞が喜ぶらしいので・・・
(でも現在コロナ太り)
そのあと12月18日から次の抗がん剤が始まるも、
ひとやま越えいろいろな不具合から復活してきた私は、
年末はおせち作りまでしちゃいながら元気に過ごせました。
無事にゲンキに年を越せることが本当に嬉しかった。。
(2015おせち/おススメはぶり照りと鯨ハムの酢醤油和え)
私は何のとりえもないオバサンですが、家族にご飯が美味しいと言われるのが何よりの楽しみでした。
自分が母や祖母の手作りの美味しいごはんが大好きだったことをいつまでも忘れられないように、
旦那と子供達にもせめて「おかんの料理ウマカッタヨネ」と思われ続けたい!
そうして常に食べ盛りの家族のために、私は台所にいることが多かったように思います。。
ですが、現在は長男と次男が就職と進学で家を出ていて、小食の三男を含む3人での生活。。。
それはもう手抜きしまくりです(-ω-)
ブログにこれからはオバサンの作る定番家庭料理なんかも記録しようかなと思っているので、
意識してちゃんとゴハン作りをしたいと思います!(笑)
2018年、次男が大学に進学し引っ越してひとり暮らしを始めました。
その春は長男も就職だったので、せっかくだからと次男の引っ越しがてら皆で行って観光して、温泉ホテルに泊まり家族プチ旅行を楽しみました。
同じ北海道内でも車で高速でも4時間かかってしまう場所。
ほっかいどーはデッカイドーー
また皆で温泉に行きたいねーー