息子からと主治医からのメッセージ~『乳がん検診のススメ』
ホワイトボードにメッセージ
おとといの金曜日、小学校は遠足の予定でした。
が、しかし札幌、その日は緊急事態宣言が発令、
といっても遠足は既に中止が決定していて、
その日は通常授業だけれど給食が出ないのでお弁当持参で登校という連絡が来ていました。
その日の朝のことですが、起きるなり台所で目に飛び込んできたものが 切実で 笑えましたww
私のメモ用で冷蔵庫の側面に付けているホワイトボードが、なぜかクッキングヒーターの横に。。
忘れると思ったのか、弁当を作るのを絶対に忘れてくれるなという書き置きが💦
しかも、力強い指差しイラスト付き(笑)
いやいや、忘れないし、忘れるわけないし。
子供に持参させる弁当、これまで一度も忘れたことないし。
多分オカンが兄ちゃんたちの弁当を全力で作っていた時期があったこと、
三男は記憶にないのでしょう💦
野球部の朝練から1日が始まる高校生に、
朝ご飯しっかり食わせ+ガチ男子弁当+間食用オニギリを作って持たせていたことを。。
確かに、今じゃ朝からその 緊張感や慌ただしさ はない。
ありがたいことに給食を提供される小学生のみ、
でも、だからこそ特別な学校行事の弁当は忘れるわけありませんて!
でも小学生、心配だったんだね~
オカンやらかしたら、自分が恥ずかしいもんね~
お弁当を持って行くの忘れるとか、絶対ドキドキしちゃう年齢だよね~
オカンいつもボケてるけどね、
でもそういうの大丈夫だから安心して😂👌
乳腺外科医からのメッセージ
話題は変わり、
たまにはブログタイトルらしく乳がんの話を。
先日、ホルモン療法で毎日服用しているタモキシフェンが切れそうなので、処方箋をもらいに乳腺クリニックに行ってきました。
会計時、受付台のパンフレット等が立てかけられている中に主治医が寄稿したページをプリントしたものが置いてありました。
「乳がん検診は、
自分や家族を守る時間投資
と考えていただきたい」
億劫になりがちなおっぱいの検査、、、
検診を受ける事の大切さを改めて訴えています。
それでなくてもコロナ禍で病院への足が遠のき、
必然的に検診を受けに行く人も減り、
発見が遅れることへの懸念も報道されてましたし。
もし、残念なことに発症した としても、
早い段階でわかれば絶対に有利、がんが早く見つかることに越したことないというのは身をもって実感しています。
やはり治療の副作用で受けるダメージ(様々な痛みや不具合)との闘いはしんどいし、何かと厄介です💦
そんなリスクを減らすためにも、若いうちから定期的な検診は大切だと思います。
自分のときは7年前、乳房全摘さらにはリンパ節に転移していた分を切除することになり、そのあと抗がん剤に放射線治療にと約1年かけて治療をしました。
がんが見つかったのは42のときで、
その2年前に初めて受けた乳がん検診では異常はありませんでした。
そしてその翌年は受けなかったので、今年は受けなきゃな~と思いつつ予約も入れず呑気にしていた時、
ある夜、たまたま自分でしこりがあるのに気づいたのがきっかけでした。
検診の間隔が2年あいただけだし初期だろう。。
という期待もむなしく結構な進み具合でした。
それについては主治医もこちらで述べています。
北海道の受診率は他のがん検診同様、全国平均をかなり下回っていると聞きます。
乳がんは早く見つかれば決して生存率の悪い病気ではないので、
検査と検査の時間を空け過ぎず、
定期チェックの継続がポイントだそうです。
これからも更に無事に術後10年目も越えれたら、
高校生になっているであろう三男のお弁当を毎日作ろう!!
15年目を迎えられたら、孫の顔を見られてる、、かな?!笑
いいことばかりじゃないとは思うけど、
かろうじて生きていたらなんとかなるね?!