乳がんになって目が覚めた

乳がんになって目が覚めた

これまでの治療時の記録、また、当たり前に朝が来て過ごせている感謝の日々、そこから残していきたいことなども書いていきます。

バレンタインデーは義父のバースデー / 子連れ再婚でも支えてもらえたこと

お父さん誕生日おめでとう!

2月14日は義父・・旦那のお父さんの73才のお誕生日✨

車で40分ほど離れた場所の義父母が住む家に、

昨日は恒例のバースデープレゼントを渡しに行きました。

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これからは春に向かうので、今回はちょっと薄手素材のセーターを選びました。

よく似合っていて、ホッ(*´▽`*)

お父さんは早速セーターを着て、

俺は何を着ても似合うからな~と得意の陽気な口調でご満悦(笑)

お母さん曰く、お父さんに服を選ぶと文句を言われるだけで着てくれないのだとか。

そして私が贈ったものばかり身に着けるというから嬉しい( *´艸`)

「〇〇さんはお前と違ってセンスいいんだよ!」

そうしていつものように悪態をつくお父さんに、

「お父さんすごく似合うわ。〇〇さん選ぶの本当に上手!さすがだわ🤍いつもありがとうね」と、お母さん。

本当に嬉しそうに言ってくれていました。

でも、いつもそんな風に裏表なく自然に、優しく明るく接してくれる義父母には、

こちらのほうがいつも感謝でいっぱいなのです。

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旦那は初婚、私は子連れ再婚でした

私は旦那とは再婚でしたが、旦那は4つ年下で初婚でした。

子供が2人いる私の存在を、旦那は自分の両親に最初どう伝えたのかはわかりませんが、

実際かなり動揺したのではないかと思います。

けれど義父母は一切反対はしなかったのでした。

「今の時代、結婚しない人も多いんだから、一緒にいたいと思う人に出会えたことは素晴らしいことだと思う」後でお母さんはそう言ってくれたそうです。

そして結婚すると伝えたときには、

「ご主人を亡くされて苦労してきたんだから大事にしてあげなさい。

子供さんたちのことをとにかくしっかり2人で守っていかなきゃ」

そう言ってくれたそうです。

f:id:purikoko:20210214232730j:plain  右から長男/ 旦那/ 次男/ 三男(2019)

子供たちは当時まだ小さくて当時はオニイサンと呼んでいました。

結婚してからは映画「東京タワー ~オカンとボクと時々オトン~」を借りてきて皆で観たのをきっかけに、呼び方がオトンになり、

私もお母さんからオカンになったのでした。

再婚後に次男の「弟か妹ほしい。。」をきっかけに自然に任せてみようと思いましたが、なかなか。。

でもある時ひょっこり三男が授かり、こうして三兄弟のオカンとなったのでした。

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三男の小学校入学の時カメラマンさんに撮っていただいた写真

 

当時の義父母の気持ちをおもう・・・

昨日は帰り道、ふと当時のそんなことなど思い出し、

・・・自分だったらどうだろう?? と。

子供が結婚するとしたらもう遠い先の話ではないので、

現実的に今度は親としての気持ちを想像してしまいます。

旦那のお母さんは、何よりも息子の歩く道を息子を全力で信じる、

そんな気持ちが当時ちゃんと根付いていたんだろうなと。

決して全てが楽観的ではなく、そこには親としての覚悟もあったのだろうと思うと、

子供が決めた人生を信じて見守ることはどういうことか、

自分たちでマイペースに元気に静かに暮らす義父母からは教えられることがたくさんあります。

 

やはり、子供の人生は子供の人生。

それを最近は私もやっとわかってきた気がします。

 

・・少しは子離れ出来てきているかな(苦笑)

 

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ちなみに次男はこの週末は大学の仲間たちと山でボードをしていたようです。

この写真を見せてもらっても、結局どれが次男か分かりませんでしたが(笑)

離れていると小さな頃みたいに洋服も全部把握してるわけじゃないのでよくわからん💦

とにかくゴーグルの下は誰もが笑顔で楽しそうで、それだけでオカンは嬉しい。。

 

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そして長男は、同僚と雪山登山をしてきたとのこと。

職場の先輩にその道に詳しい方がいらっしゃるようで、

いろいろ教えてもらい今はすっかり山の魅力にハマり始めている様子。

ミックスクライミングとか何とか ⇓ 私はよくわかりませんが、そんなのも始めたらしい。。

(長男インスタより)

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・・・滑落しないでよ (~_~;) 怖い・・・

旦那のお母さんが教えてくれた話

再婚してしばらくして、旦那のお母さんがそっと教えてくれたことがありました。

それは、旦那が私と結婚することをお母さんに話したときに 、

おふくろ、俺はこれからは何があっても〇〇(嫁になる私)の味方だからと言ったそうなのです。

お母さんは《そうなんだ~よかったね~さぁ私もこれで子育てにひと区切りついたな~ってそのとき嬉しく思ったの》と話してくれました。

当時まだ若かった私は、この先も安心して一緒にいられると確信できる人のところに思い切って飛び込んでみました。

あとは小学生の息子達ふたりをこれまで通り何よりも優先して育てていこうと決めたのでした。

そうして今の旦那と七転び八起き、時には揉めながら、確かめ合いながら、

歩いてきてのがあります。

孫に惜しみない愛情を注ぎ続けてくれる亡き夫の両親、

そして今の夫の両親、私の実家の両親、

たくさんの愛のもとで子供たちは成長してこれたと感謝しています。

 

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バレンタインは旦那が買ってきてくれたケーキ(笑)

ちなみに私はバレンタインの贈り物は全く用意していませんでした(=゚ω゚)ノ

旦那が普通にニコニコしながら買ってきました(笑)

バレンタインデーの早朝の空はとても綺麗で。。。

陽の光にも見守られている感じがしました。

(空にいる夫と思われる)

そして朝の散歩のあと、熱いコーヒーと一緒にケーキを美味しくいただきました。

 

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以上、2021年の2.14は今ある幸せに改めて感謝し

穏やかな気持ちで過ごせたことの記録でした🎵





  子供の成長エピソードはこちらにも

 

 中学生の時の次男のエピソードはこちら